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仙台から電車で行く秋のグルメ旅は、亘理の”はらこ飯”がおすすめ

食欲の秋、到来! 宮城県には、今の時期しか食べられない郷土料理がある。それは、秋鮭から取った出汁で炊いたご飯の上に、鮭の身とはらこ(いくら)が乗ったはらこ飯。薄ピンクの鮭の身とつやっつやのはらこの組み合わせが、インスタ映えする逸品だ。写真映えだけでなく、味ももちろん「いぎなり、んめー!(とても美味しい)」。

仙台や盛岡の駅弁としても知られるはらこ飯だが、実は岩手ではなく宮城県南の小さな町、亘理町が発祥の地。はらこ飯シーズンになると、亘理町内のスーパーなどで、はらこ飯セットが販売されるほど、家庭の味としても親しまれている郷土料理だ。

今回は、そんな元祖はらこ飯で知られる亘理町を紹介する。

はらこ飯を食べに、亘理にいぐすぺ!

仙台から、電車で30分ほど南下した場所にある亘理町。ここが、なぜはらこ飯の発祥の地なのか。それは、亘理町に流れる阿武隈川を遡上する秋鮭で、はらこ飯が作られるから。10月初旬、阿武隈川の河口にある荒浜漁港で秋鮭の水揚げが始まると、はらこ飯のシーズンの到来だ。はらこ飯は、鮭漁が終わる12月中旬ころまでがシーズンとなる。

亘理町ではらこ飯が食べられるお店は、20店舗以上。
お寿司屋さんをはじめ、和食処やとんかつ屋まで、様々な食事処で提供している。お店は点在しているが、亘理町駅周辺、荒浜漁港がある汽水湖の鳥の海周辺に集中している。亘理町観光協会のはらこ飯スタンプラリーのマップを参考にすると、どこではらこ飯を食べられるか一目瞭然だ。

お店によって、どんな違いがあるのか。
それは、はらこ飯の味のベースとなる出汁。鮭のあらから取った出汁で、鮭の身と煮て、ご飯を炊く。この出汁の味が、各店により異なるのだ。また、鮭の身の煮込み具合にも店の違いが出る。ある店ではふっくら柔らかく、ある店ではきっちり締まっているなど。使っている身もオスかメスかで味が異なるそうだ。

はらこ飯を食べるのにおすすめエリア

はらこ飯を食べに行くにしても、亘理に点在しているため「どこを目指せばいいの?」とちょっと迷うところ。そこでおススメしたいのが、亘理駅からタクシーで20分ほど海に向かったところにある鳥の海エリア。「はらこ飯だけ食べて、とんぼ帰りするのもなー」という方には、ぜひおすすめしたい。

荒浜漁港がある鳥の海エリアは、はらこ飯を食べられるお店が集まっているだけでなく、海が一望できる日帰り温泉、産直での買い物、浜辺でのんびり波の音を聞くと、はらこ飯プラスαを楽しめるからだ。しかも温泉も産直も、「また、来たいな」と思わせてくれる場所だった。

鳥の海エリアで、はらこ飯を食べられるお店は?

鳥の海エリアではらこ飯を食べられるお店は、全部で6軒。

わたり温泉 鳥の海 4階レストラン

宮城県亘理郡亘理町荒浜字築港通り41ー2
営業時間:11:45~15:00 (ラストオーダー14:10)/TEL:022-398-2211
※なくなり次第終了になります

荒浜にぎわい回廊商店街に3店舗

菊一商店

宮城県亘理郡亘理町荒浜字築港通り6-34
営業時間:10:00~17:00 / 定休日:月曜日 / TEL:0223-35-2922

魚屋hide 菊池食品

宮城県亘理郡亘理町荒浜字築港通り6-34
営業時間:10:00~17:00 / 定休日:月曜日 / TEL:0223-35-2849

白井商店 幸邦丸

宮城県亘理郡亘理町荒浜字築港通り6-34
営業時間:10:00~15:00 / 定休日:月曜日 / TEL:0223-35-2309

旬海・旬食 フラミンゴ

宮城県亘理郡亘理町荒浜字築港通り6-30
営業時間:09:00~17:00/土日祝のみ営業/TEL:0223-33-3250

鳥の海 ふれあい市場

宮城県亘理郡亘理町荒浜字築港通り6-22
営業時間:4月~10月9:00~18:00  11月~3月9:00~17:00/定休日:毎月第三木曜日/TEL:0223-35-2228

亘理町の温泉と言えばわたり温泉鳥の海

わたり温泉 鳥の海

温泉ロビーからの眺望

東日本大震災で被災したわたり温泉鳥の海は、2018年4月にリニューアルオープンしたばかり。海沿いという立地を生かして、温泉からは太平洋が一望できる。とろりとした茶色のお湯が特徴で、少し熱めの温泉だ。
関連記事:とろっとしたお湯が魅力 わたり温泉鳥の海【仙台近郊日帰り温泉】

亘理町でお土産を買うなら、鳥の海ふれあい市場

鳥の海エリアに行ったのなら、絶対に外せない観光スポットがここ、鳥の海ふれあい市場。

いわゆる産直施設だが、ここの産直は品ぞろえが充実。各地の産直や道の駅を巡っているが、これまで訪れた産直の中でベスト3に入るほど満足度の高い産直と言える。中でもおすすめは、はらこめしプリン。全てスイーツで再現されたはらこ飯は、見た目はミニはらこ飯そのもの。クオリティの高さに目を奪われた。はらこ飯を食べた後に、デザートとしてさらにはらこめしプリンをぜひ食べてもらいたい。

はらこめしプリン340円

関連記事:亘理町観光で絶対に寄りたいお土産の宝庫【鳥の海ふれあい市場】

鳥の海エリアで亘理を満喫

鳥の海エリアは小さな範囲に、はらこ飯の食事処、温泉、お土産どころと亘理町観光を楽しめるスポットがぎゅっと凝縮されている。仙台から電車でちょっと足を延ばしてきても、日帰りで十分に満喫することができる。もし、時間に余裕があるのなら、防波堤から海岸に降りて、海風に吹かれながら散歩を楽しむのもおすすめだ。

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ゆっか

2018年に夫の転勤で、突然始まった仙台暮らし。せっかく暮らすのであれば、東北を満喫しよう! とあちこちおでかけしています。趣味はゆるキャンプ。火とじっくり対峙する時間が好きだから。

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